1983NOTE

ファッションと美容とライフログ

同じ痛みをあじわう。

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私は息子をお風呂に入れるのが好きだ。毎日一緒に入っても全然苦じゃない。一日の中で唯一、二人っきりでゆっくり触れ合える時間がそこにはある。お風呂に入っている間、息子は私の顔を全く見ないのでほとんど目が合うことはないが(ずっと給湯器のリモコンか天井の換気扇を見ている)、それでも一緒に入るのは幸せで楽しい。

そんな楽しい時間が一瞬にして消え去った。

今まで目を洗う際には、おでこやらほっぺたについた石鹸が目に入らないように細心の注意を払い、濡れたガーゼで優しくなでるように拭くだけだった。

ところが、4か月健診でもらった育児パンフレットに、お目めもきちんと石鹸で洗いましょうと書いてあったのを見た。

「目洗うのこえ~よ~石鹸入ったらどうすんだよ~」と思っていたので、妻にも洗っているか確認したが、妻は目のぎりぎりのところまでは石鹸で洗ってるとのことだ。やっぱり目までは洗ってないよね。恐いし。

でも育児パンフレットにそう書いてあるなら、目もきちんと石鹸で洗わないとダメだめなんだ。そう思った。

手に石鹸の泡をつける→写真の通り眉毛からほっぺたに向かって目を閉じさせるように静かに優しく手を動かす→すぐにガーゼで石鹸の泡を拭き取る

この手順を実行すると、1回拭いただけではまぶたにわずかに泡が残ったけど、何回か繰り返せばうまくいきそうだった。

その時、まぶたに残った泡がガーゼの水気を吸い取り、息子の右目に・・・

あー書くの疲れたー。あとの展開はこんな感じ。

泡が息子の目に入る→息子今まで聞いたことがないくらい大きな声でギャン泣き→いったんお風呂の外に出して泣き止むのを待つ→再びお風呂に→ギャン泣きしてるけど続けて体を洗う→息子をお風呂から上げる→湯船の中で一人で反省会→赤ちゃん用石鹸が目に入ったぐらいでそんなに痛いか?赤ちゃん用だぞ?おおげさじゃね?→おれも石鹸の泡を目に入れてみる→普通にめっちゃ痛い→お風呂から上がった後も目に違和感がある

というお話でした。石鹸が目に入れば大人用も赤ちゃん用も関係ない。

息子よ、ほんとごめん。

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