旅ランとは、一般的に旅行先や出張先でランニングをして、その土地の景色や街並み楽しむことです。
私自身はただ単にいつも走っている距離・時間で宿泊先周辺を走るのも、観光を兼ねて飲み食いしながらいつもよりゆっくり時間をかけて走るのも、とにかく出先で走るという行為を旅ランと認識しています。
旅ランをすることは日常的にランニングをしている人にとってはとてつもなくハードルが低いと思います。いつもの旅行用・出張用荷物に少しばかりの荷物を足すだけであっという間に始めることができます。というか昨今のランニングブームですでに多くの人が旅ランをしてるかもしれないですね。
今回は「ランニングビギナー」「まんねりランナー」「これからランニングを始めたい人」に向けて、初めての旅ランの感想をお伝えします。
私のランニング歴
私はテニススクールに通う前まで、日頃の運動不足解消のために約5年間、月間50キロ~100キロ、1回5キロ~10キロのランニングをしていました。
調子乗って職場から自宅までの帰宅ランも一時期していました。フルマラソンの経験はありませんが、ハーフマラソン(1回・1時間49分台)と10キロ(2回・46分台)の大会に出場経験があります。
ランナーとしてはランニングに対する熱意が低め(正直めんどくさいししんどい)で記録は平均ど真ん中ぐらいだと思います。
そんな私ですが、今まで一度も旅ランをしたことがありません。やってみようやってみようとは思っていたのですが、荷物が重くなるのがめんどくさい。
そんな中、珍しく車での地方出張の機会があり、多少荷物が増えても問題ない状況だったので、初めての旅ランをしてきました。
準備するもの
ランニングシューズ
走る上ではこれが一番大事だと思います。走り慣れていて、かつ短距離であれば普通のスニーカーでも問題ないのかもしれませんが、私はランニングする際には必ずランニングシューズで走ります。
でもこれが荷物になるので今まで踏み出せずにいました。
たとえ服があってもランシューがなければ走りません。ランニング初心者は見た目がダサくてもなるべくソールが厚いシューズを選びましょう。
すこし前からベアフットシューズ(裸足に近い感覚で走れるシューズ)が流行りだしましたが、走り慣れておらず筋力のないランナーはケガをするリスクが高いので、よく考えてから買うことをおすすめします。
当然ですが、革靴やパンプスで走るとケガをする恐れがあるので、絶対にやめましょう。
走りやすい服
服装に関しては、動きやすくて汗を吸収してくれる素材であれば何でも良いと思います。最近ではお洒落なランニングウェアがたくさん販売されていますが、綿のTシャツ、綿のパンツでも走れます。できれば帽子もかぶりましょう。
よくダイエットのためにサウナスーツを着たり、夏のクソ熱い中に厚着して走っている人がいますが、おすすめできません。熱中症になる恐れがあります。
大切なのは季節に合わせた格好をすることです。あっ、日焼けしたくない人は日焼け止めを塗るか、UVカットのアームカバーを着用しましょう。日中はまじで焼けるぜ。
その他
ランシューと服さえあれば最低限充分ですが、時計とスマホと少しばかりのお金があればなお良いでしょう。時間が分かる方が良いし、土地勘がない場合には地図を確認する必要があるし、飲み食いするならお金が必要です。
長時間、長距離走る場合には途中で必ず水分補給、栄養補給をしましょう。少し体重がある方は無理して走らず、まずは歩きから始めましょう。準備体操は忘れずに!
モチベの低いランナーが旅ランをやってみた結果www
めちゃ気持ちよく走れました!
いつもと違う景色・空気を感じたことで冷めきっていた自分の中のランニング熱が再燃しました。ちなみに走ったのは徳島県です。4キロを約30分ぐらいかけて走ったり歩いたりしました。
お金を入れるための小物入れを持って行ってなかったため、途中で買い食いできなかったのが残念でした!
アニメのマチ★徳島
初めて知った。どれぐらい有名なんだろ。
徳島城跡からの景色。徳島はのどかで最高でした。
別に出張や旅行じゃなくても、自宅から電車で15分くらいかかるところに行って自宅に向かって走ってもそれは旅ランだと思います。いやもう家の周りを走るだけでも旅ランでいいや!気軽に旅ランを楽しみましょう!!