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最近読書と言えばもっぱらサッカー関連です。
興味があることの知識を増やすことは楽しいものです。
サッカー関連の本をもっともっとたくさん読みたい。
今回読んだのは、2015年現在ドイツ・ブンデスリーグのシャルケ04に所属している内田篤人選手の本です。
個人的に現在世界で最も成功していると思える日本人選手だと思います。その内田篤人選手の2014ブラジルワールドカップ戦記です。
テレビ、マスコミでは報じられない選手の本音が読める本って最高です。
現役選手も引退した選手もどんどんこういう本音を書いた本を出してほしい。
特に、日本代表がワールドカップでうまくいかなかった2006年ドイツ大会、2014年ブラジル大会を経験した選手の本音が知れるのであればぜひとも読みたい。
結局うまくいかなかった要因は当事者にしかわかりませんからね。
そういう意味ではザッケローニ氏の通訳を務めた矢野大輔氏の『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』は価値ある1冊だと思います。
ザックJAPAN4年間の軌跡!『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』を読んだ感想
目次
内容紹介&感想
2月9日のアクシデントを乗り越えて、自身初となるW杯で奮闘した内田篤人。日本を代表するサイドバックはいかにして苦境と向き合い、どんな思いでブラジルでの日々を過ごしたのか。内田篤人、ワールドカップ完全戦記。
2014年2月9日に内田選手は怪我をしたのですが、本書はそこからワールドカップを経て、アギーレJAPANに召集されるまでを追っています。
あとは「atsuto’s VOICE」という練習後や試合前、試合後のインタビューも掲載されています。
インタビューが全部掲載されているのは良いと思います。
新聞やテレビでは一部だけを切り取られて掲載、報道されるので、前後にはこういうやり取りがあってその発言があったのか! ってなります。
それから内田選手の写真が多数掲載されていますので、ファンにはたまらないと思います。めちゃかっこいいです。
意外だったのは、グループリーグ初戦のコートジボワール戦の国歌斉唱の際にウルウルきていたことでしょうか。
あの内田選手、淡々黙々とか言ってそれをタイトルにした本まで出している内田選手がですよ!
もっとサバサバしているのかと思いきや、やっぱりハートは熱いんですね。
アギーレJAPANではぜひともキャプテンを担ってほしいです。
本人もそういう機会があれば引き受けるつもりと本書に書いていました。
【感想】『僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版』(内田篤人・著)